「第5回多久百景写真コンテスト」の入賞者が決まりました。最高のグランプリは、多久市の伊藤方子さんの「初夏のびわ畑」に輝きました。ビワ産地・納所地区の収穫風景を通し、豊かな自然が織りなす多久の情景を活写しています。準グランプリは、白石町の藤松政晴さんの「梅雨の頃」が選ばれました。

公益財団法人 孔子の里が毎年主催し、今回は「多久の四季・伝統文化・歴史」をテーマに県外からの28点を含む93点の応募があり、グランプリと準グランプリ各1点、特別賞3点、入選15点が選ばれました。

グランプリに輝いた伊藤さんの作品は「ビワの収穫に励む作業の奥に麦畑が広がり、多久の初夏の風景をうまく表現」「過去の作品にはない写真構図で、自然に生かされている人の営みを感じさせる作品」など高い評価を得ました。

入賞作品20点は、多久聖廟で行われる秋季釈菜の10月24日前から、聖廟展示館で展示されます。写真コンテストは5回目を数え、毎回20点の入賞作品を選び、「多久百景」が出来上がりました。

初夏のびわ畑(第5回多久百景写真コンテストグランプリ)

 

 

 

 

 

 

 

梅雨の頃(第5回多久百景写真コンテスト準グランプリ)