多久聖廟は、儒学の祖で学問の神様ともいえる孔子を祀る孔子廟です。
多久4代領主多久茂文は、多久を治めるためには教育が必要だと考え、1699年に学問所(のちの東原庠舎)を建てるとともに、「敬」の心を育むために多久聖廟を建てました。
現存する孔子廟としては、栃木県の足利学校、岡山県の閑谷学校の孔子廟とともに日本で最も古いもののひとつです。
創建後、春は4月18日、秋は10月第4日曜日の年2回、孔子と四配(顔子・曽子・子思子・孟子)を祀る伝統行事「釈菜(せきさい)」を開催しています。(国重要文化財 1708年創建)
問い合わせ先:公益財団法人 孔子の里
住所:〒846-0031 多久市多久町東の原1642
電話番号:0952-75-5112
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