令和7年10月13日 掲載

孔子を祀る多久聖廟で10月26日(日)に開かれる秋季釈菜(せきさい)に訪れる人たちを気持ちよく迎えようと美化活動に取り組み、今年で13回目。

11日(土)に行われた合同美化活動には、各町の区長会やボランティア団体、市民グループ、老人クラブ、多久高校など42団体が連携し、過去最多の399人が参加しました。

開会式では、多久市観光協会の野中保圀代表理事や香月正則多久市長が「このように多くの人に集まっていただき、ありがとうございます。晴天にも恵まれ、ケガなどないよう励んでください」とあいさつ。

参加者たちはそれぞれの持ち場に分かれ、多久聖廟境内や参道、広場、駐車場周辺などの草刈りや落ち葉拾い、植木の手入れなど1時間ほど汗を流しました。

この合同美化活動には毎年、山崎製パン株式会社福岡工場佐賀営業所の協賛をいただき、参加者全員分のパンを提供してもらっているほか、草刈り鎌を寄贈いただいた吉田刃物株式会社や多久ロータリークラブ、多久ライオンズクラブ、公益財団法人孔子の里から支援を受けています。

また、今回新たに植物活力剤「HBー101」や消臭剤「ニオイノンノ」で知られる株式会社フローラ(本社・三重県四日市市)から園芸用手袋200双、作業用帽子200個を提供いただき、参加者に配布しました。

論語で知られる孔子の遺徳をしのぶ釈菜は春と秋に開かれ、佐賀県重要無形民俗文化財に指定されています。純中国式の礼服を着て、厳かに執り行われる祭儀は、多久聖廟創建以来317年続いています。

 <協賛>
  〇株式会社フローラ 様
  〇山崎製パン株式会社福岡工場佐賀営業所 様
  〇吉田刃物株式会社 様
  〇多久ロータリークラブ 様
  〇多久ライオンズクラブ 様
  〇公益財団法人孔子の里 様

 ありがとうございました。

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